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デュアルコア インテルXeonプロセッサ低電圧版
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インテル株式会社は3月15日、「デュアルコア インテルXeonプロセッサ低電圧版(以下、Xeon LV)」を発表した。同日より出荷を開始する。
Xeon LVは、開発コード名「Sossaman」で呼ばれていたデュアルコアプロセッサ。今回発表されたのは、動作クロックが2.0GHz/1.66GHzの2製品。両製品とも、FSBは667MHz、L2キャッシュは2MB。
熱設計電力(TDP)を約31ワットに抑えることで、従来の低電圧版Xeonプロセッサおよびプラットフォームと比べて、ワットあたりの性能が2~4倍に向上したとしている。同社では、3Uサイズのサーバーやブレードサーバー、SAN/NASソリューション、ネットワーク・インフラストラクチャ機器などに適したプロセッサと説明している。
価格は、Xeon LV 2.0GHzが1000個ロット時の単価が49,600円、Xeon LV 1.66GHzが1000個ロット時の単価が24,500円。
■ URL
インテル株式会社
http://www.intel.co.jp/
プレスリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2006/060315.htm
( 福浦 一広 )
2006/03/15 13:54
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