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日本HP、SAS HDDやPentium Dに対応したエントリー向けラックサーバー |
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DL320 G4は、SAS（Serial Attached SCSI）や最新のPentium D/Pentium 4/Celeron Dプロセッサなどを搭載するエントリー型ラックマウントサーバー。今回より、電源を切ることなくHDDの入れ替えが可能なホットプラグ対応HDDが利用可能になったほか、リモート管理機能「Integrated Lights-Out 2」チップをオンボードで標準装備し、標準機能で、サーバーのリモート管理を行えるようにした。 CPUはCeleron D 341（2.93GHz）、Pentium D 920（2.80GHz）/930（3.0GHz）、Pentium 4 650（3.40GHz）のいずれかを選択可能。チップセットはインテルE7230を採用し、512MB～8GBのメモリ、最大1TB（SATA）/292GB（SAS）のHDDを搭載できる。 また今回は同時に、HPのエンタープライズ製品共通のラック「HPラック10000シリーズ Generation2」、ラックマウント型テープライブラリ「HP StorageWorks MSL4048」も発売される。 このうち、ラック10000シリーズ Generation2は、HP ProLiant、HP Integrityといったサーバー製品や、ストレージ製品「HP StorageWorks」などで利用可能なユニバーサルラック。サイドパネルの分割やドア部の操作性・強度の向上など、ユーザビリティ・耐久性に配慮した改善が行われているという。 一方のMSL4048は、4U筐体に最大48巻のUltriumテープを格納可能なテープライブラリ。HP StorageWorks Ultrium960テープドライブを最大2台搭載できるモデルと、HP StorageWorks Ultrium448テープドライブを最大4台搭載できるモデルの2製品が用意される。最大容量はUltrium960使用時で19.2TB（非圧縮時）。価格は231万円からで、5月上旬出荷開始の予定。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2006/fy06-076.html
（ 石井 一志 ）
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