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サン、光ファイバインターフェイス搭載のシンクライアント端末など |
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今回発表された製品のうち、Sun Ray 2と同FSは、既存製品「Sun Ray 1g」の後継となるシンクライアント端末。電源を外付けにすることで筐体の小型化・軽量化が可能になったほか、最大消費電力30W以下の省電力化を実現したという。 またSun Ray 2FSではビデオ出力ではDVIポート×2を搭載し、2台のモニタをあたかも1台であるかのように利用する、ネイティブデュアルヘッド環境（Xineramaモード）を構成できる。ネットワークインターフェイスも、100BASE-TX/10BASE-Tポートだけでなく100BASE-FXの光ファイバポートを備えた。価格は、Sun Ray 2が3万7000円、Sun Ray 2FSが7万5000円。 一方のSun Ray Software 4は、Sun Ray Server Software 3.1の機能を補完するシンクライアント環境構築ソフト。RDPを通じて、WindowsデスクトップをSun Rayクライアント上で操作したり、Windowsサーバー上のアプリケーションをSun Rayクライアント上で利用したりできる「Sun Ray Connector for Windows」に対応した点が、大きな機能拡張という。加えて、ユーザー環境をサーバー側から集中管理する「Desktop Manager」を装備している。 動作環境は、Solaris 8/9/10とTrusted Solaris 8（以上SPARC版）、Solaris 10（x86版）、Red Hat Enterprise Linux AS3、SUSE Linux Enterprise Server 8 SP3など。価格は、1クライアントあたり1万8000円から。 ■ ＵＲＬ サン・マイクロシステムズ株式会社 http://jp.sun.com/ ニュースリリース http://jp.sun.com/company/Press/release/2006/0517_1.html
（ 石井 一志 ）
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