|
Express5800/120Li(水冷モデル)
|
|
Express5800/120Ri-2
|
日本電気株式会社は5月25日、デュアルコアXeonプロセッサを最大2基搭載可能な2Wayサーバー5機種を発表した。
今回発表されたのは、ラックモデルの「Express5800/120Ri-2」「Express5800/120Rg-1」、タワーモデルの「Express5800/120Li」「Express5800/120Eh」、水冷式静音モデルの「Express5800/120Li(水冷モデル)」の5機種。最新のデュアルコアXeon 5050/5080およびインテル5000Vチップセットを搭載。SAS対応HDDの採用や、高速なバスインターフェイスを持つDDR2-533を最大24GBまで搭載可能(120Ehを除く)など、従来製品と比べて基本性能を約2倍向上させているのが特長。
また、遠隔地からWebブラウザを利用してリモートで操作可能なサーバー管理チップ「EXPRESSSCOPEエンジン」を標準搭載。そのほか、管理用PC上のCD/DVDドライブやFDDを、サーバーの仮想ドライブとして利用できるリモートメディア機能など、管理機能も強化されている。
Express5800/120Ri-2は、2Uサイズのラック型サーバー。SAS HDDを最大6台内蔵可能。RAID 0/1(オプションでRAID 5)に対応している。価格は、44万4000円(税別)から。
Express5800/120Rg-1は、1Uサイズのラック型サーバー。HDDの種類により、SATAディスクモデル、3.5" SASディスクモデル、2.5" SASディスクモデルが用意されている。価格は、41万9000円(税別)から。
Express5800/120Ehは、コストパフォーマンスを重視した2Wayタワーサーバー。SATAディスクモデルとSASディスクモデルが用意されている。価格は、23万5000円(税別)から。
Express5800/120Liは、2Wayタワーサーバー。ホットプラグ標準対応や電源やファンの冗長化など、信頼性を高めているのが特長。価格は、39万9000円(税別)から。
Express5800/120Li(水冷モデル)は、水冷機構を搭載した2Wayタワーサーバー。従来1基であったプロセッサを最大2基まで搭載可能とし、デュアルコアXeon 5050を最大2基搭載しても、約40dBと図書館なみの静けさを実現しているのが特長。価格は、42万9000円から。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0605/2501.html
( 福浦 一広 )
2006/05/25 16:55
|