東芝、70cm落下や100cc浸水に耐える企業向けノートPC

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東芝、70cm落下や100cc浸水に耐える企業向けノートPC

　株式会社東芝は6月14日、企業向けのノートPC「dynabook Satellite K15」「dynabook Satellite K10」「dynabook Satellite J60」を6月22日より発売すると発表した。

dynabook Satellite Kシリーズ

　dynabook Satellite KシリーズにラインアップされるK15とK10は、PCの基盤そのもの剛性を強化するとともに、液晶パネルの外周部にスチームフレームを補強するなど本体の変形、ゆがみ防止対策を施しているのが特長。また、外部からの衝撃を緩和する「ショックプロテクター」と水分の侵入を遅らせる「ウォーターブロック構造」を採用しており、それぞれ認証機関による「70cm落下テスト」「100cc浸水テスト」をパスしている。また、従来製品と比べて約1.3倍になる15.4型ワイド液晶も特長となっている。

　Kシリーズ共通の仕様としてOSにWindows XP Professional SP2、メモリが512MB（最大2GB）、チップセットがIntel 945GM Express。DVD-ROM/CD-R/RWドライブとSDカードスロット、PCカードスロット、USB 2.0×3を備える。本体サイズは約368×268×29.8～36.9mm（W×D×H）、で重量が3.0kg。価格は、CPUにCore Duo T2500を搭載しIEEE 802.11a/b/gに対応する「K15 200D/W」が24万9900円。CPUがCore Duo T2300の「K15 166D/W」が20万2650円。CPUがCeleron M410、チップセットがATI RADEON XPRESS 200Mの「K10 146C/W」が17万4300円。

　J60は、FDDなどの過去のメディアや周辺機器に対応する3スピンドルノートPC。CPUや液晶サイズの違いから6タイプが用意される。

　共通の仕様は、OSにWindows XP Professional SP2、メモリが512MB（最大2GB）、チップセットがATI RADEON XPRESS 200M。DVD-ROM/CD-R/RWドライブ、USB 2.0×4、PCカードスロット×1、シリアル×1、パラレル×1、PS/2×1、ライン入力などを備える。本体サイズは約330×269×42.5～45.7mm（W×D×H）で重量が約3.1kg。価格は、15型XGA液晶の「J60 146C/5」が17万6400円。15型SXGA液晶とCPUにCore DuoT2500を搭載する最上位モデルの「J60 200D/5X」が26万8800円。

■ ＵＲＬ
　株式会社東芝
　 http://www.toshiba.co.jp/
　プレスリリース
　 http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_06/pr_j1402.htm

（羽場一樹）
2006/06/14 20:13

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