Enterprise Watch
最新ニュース

東芝、Xeon 5000番台を搭載した2Wayサーバー


MAGNIA2500
 株式会社東芝は7月24日、IAサーバー「MAGNIAシリーズ」のラインアップに、デュアルコアのXeon 5000番台を搭載した2Wayサーバー2製品を追加すると発表した。今回発売されるのは、1Uラック型モデルの「MAGNIA2505R」とタワー型の「MAGNIA2500」で、ともに8月29日の出荷開始を予定している。

 MAGNIA2505Rと同2500は、Xeon 5050とインテル5000P/5000Vチップセットを搭載した製品。バックグラウンドでのメディアエラーの自動修復、リビルド時間の短縮などを実現した独自開発のオンボードSATA RAIDを標準で搭載し、RAID 0/1/5/10に対応する。

 また1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを2基備え、フォールトトレランス、ロードバランスなどが構成可能なほか、拡張スロットにPCI Expressを採用。PCI-XやPCIのスロットと合わせて、柔軟なシステム構成に対応するという。

 さらに管理面では、OSから独立してハードの状態を監視するBMC(Baseboard Management Controller)を搭載しており、サーバー監視ソフト「HarnessEye/web」と連携したサーバー監視・制御機能を利用することもできる。

 CPU以外の主なスペックと価格は、MAGNIA2505Rの場合、メモリ1GB(最大24GB)、80GB HDD(最大750GB)で62万9370円から。基本機能に加えて、監視対象サーバーの画面をリモートから表示できる「リモートKVM機能」をオプションで装着できる。

 一方MAGNIA2500は、メモリが1GB(最大12GB)、80GB HDD(最大1TB)で49万9170円から。



URL
  株式会社東芝
  http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
  プレスリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_07/pr_j2401.htm


( 石井 一志 )
2006/07/24 15:00

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.