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PowerEdge SC1430
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デル株式会社は9月7日、IAサーバー「PowerEdge」シリーズのラインアップに、デュアルコアXeonを搭載したSOHO/中小企業向けサーバー「PowerEdge SC1430」を追加、同日より販売を開始すると発表した。
PowerEdge SC1430は、デュアルコアXeon 5000番台および5100番台を最大2基搭載可能なタワー型サーバー。最大8GBのFB-DIMM DDR2メモリ、および最大4台のSAS/SATA IIドライブを搭載可能。そのほか、PCI Express拡張スロット、Gigabit Ethernetポートを標準装備している。従来モデルであるSC1420と比べて、最大142%のパフォーマンス向上と最大25%の消費電力低減を実現。筐体も従来モデルと比べ、約36%省スペース化しているのが特長。
BTOに対応しており、Xeon 5050×1、512MBメモリ、80GB HDD×1の最小構成で11万8440円。Xeon 5110×1、512MBメモリ、80GB HDD×1の構成で13万1040円。
また、Windows Small Business Server 2003 R2(以下、SBS 2003 R2)のプリインストールモデルも発表された。対象は、PowerEdge SC430/SC4120/SC1430、PowerEdge 830/1800/2800/2900。プリインストールモデルの追加価格は、SBS 2003 R2 Standard Editionが5万2500円、SBS 2003 R2 Premium Editionが10万5000円。今後発表されるPowerEdgeおよびPowerEdge SCシリーズのタワー型サーバーでも順次対応を予定している。
■ URL
デル株式会社
http://www.dell.com/jp/
プレスリリース
http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2006/060907?c=jp&l=jp&s=corp
( 福浦 一広 )
2006/09/07 13:01
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