デル株式会社は9月28日、エントリーサーバー5製品を発表した。同日より出荷を開始する。
今回発表されたのは、タワー型サーバーの「PowerEdge SC440」「PowerEdge 840」「PowerEdge 1900」、ラックマウント型サーバーの「PowerEdge 860」、タワー型NASの「PowerEdge 840 Storage Server」の5製品。

|
PowerEdge SC440
|
PowerEdge SC440は、デュアルコアXeon 3000番台およびPentium D/Celeron Dを搭載可能なタワー型サーバー。高さ445mm×幅167.6mm×奥行き457mmのコンパクトサイズの筐体を採用。メモリは最大4GB、HDDは最大2台のSAS/SATA II HDDを搭載可能。そのほか、PCI Express拡張スロット、Gigabit Ethernetポートを標準装備している。また、Windows Small Business Server 2003 R2プリインストールオプションを用意するなど、購入してすぐに設定作業が行えるようになっている。
BTOに対応しており、最小構成(Celeron D 336、512MBメモリ、80GB HDD×1)で5万190円。
PowerEdge 840は、デュアルコアXeon 3000番台およびPentium D/Celeron Dを搭載可能なタワー型サーバー。メモリは最大8GB、HDDは最大4台のホットスワップ対応SAS/SATA II HDDを搭載可能。PCI Express拡張スロット、Gigabit Ethernetポートを標準装備している。そのほか、複数サーバーの統合管理や障害監視などにも対応している。BTOに対応しており、最小構成(Xeon 3050、512MBメモリ、80GB HDD×1)で11万8965円。
PowerEdge 860は、デュアルコアXeon 3000番台およびPentium D/Celeron Dを搭載可能な1Uサイズのラックマウント型サーバー。メモリは最大8GB、HDDは最大2台のホットスワップ対応SAS/SATA II HDDを搭載可能。PCI Express拡張スロット、Gigabit Ethernetポート×2を標準装備している。そのほか、サーバー管理ソフト「OpenManage」が標準添付されている。BTOに対応しており、最小構成(Celeron D 336、512MBメモリ、80GB HDD×1)で10万5315円。
PowerEdge 840 Storage Serverは、PowerEdge 840をベースに、Windows Storage Server R2 Express x64 Edition/Workgroup x64 Editionを搭載したタワー型NAS。BTOに対応しており、最小構成(Xeon 3050、512MBメモリ、80GB HDD×2、Windows Storage Server R2 Express x64 Edition)で17万6715円。
|
|
PowerEdge 840
|
PowerEdge 860
|

|
PowerEdge 1900
|
PowerEdge 1900は、デュアルコアXeon 5000/5100番台を搭載可能な2Wayタワー型サーバー。PowerEdge 1800の後継機種で、同社PowerEdge 9Gシリーズのパフォーマンスモデルとなっている。メモリは最大16GB、HDDは最大6台のSAS/SATA II HDDを搭載可能。PCI Express拡張スロット、Gigabit Ethernetポートを標準装備している。そのほか、サーバー管理ソフト「OpenManage」が標準添付されている。
BTOに対応しており、最小構成(Xeon 5050、512MBメモリ、80GB HDD×1)で18万5220円。
■ URL
デル株式会社
http://www.dell.com/jp/
プレスリリース
http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2006/060928?c=jp&l=jp&s=corp
( 福浦 一広 )
2006/09/28 14:09
|