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富士通、企業向けノートPCのラインアップを一新 |
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フラッシュメモリディスクや暗号化HDD搭載製品も用意
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富士通株式会社は10月13日、企業向けノートPC「FMV-LIFEBOOK」のラインアップを一新すると発表した。全6シリーズ18モデルを同日より販売開始する。 今回新モデルが提供されるのは、最上位製品となるA4ハイパフォーマンス型のHシリーズ、A4ハイスペック型のEシリーズ、A4スタンダード型のCシリーズ、A4スリムモバイル型のSシリーズ、B5サイズのモバイル型であるBシリーズ、そして超小型モバイル機のQシリーズ。いずれもBTOに対応しており、HDDやメモリ、光学ドライブ、OS、無線LAN、セキュリティ機能などをカスタマイズ可能。HシリーズとEシリーズ、Cシリーズでは最新CPUのCore 2 Duoを搭載可能にしたことに加えて、Core Duo搭載モデルも1モデルから3モデルに増加している。 ■ 暗号化HDDやフラッシュメモリディスクを搭載可能なBシリーズ
さらにBシリーズでは、Qシリーズとともにフラッシュメモリディスクの搭載が可能になった。同ディスクは読み込み速度に優れており、Windows起動時間が約58％に短縮できるとのこと。またバッテリ稼働時間が最大30分延長されるほか、HDDと比べて75gの軽量化を実現している。なお書き込み速度はHDDと同等程度とのこと。 CPUはCeleron M 超低電圧版 423（1.06GHz）もしくはCore Solo 超低電圧版 U1400（1.20GHz）から選択可能で、チップセットはCeleron Mモデルではモバイルインテル940GML Expressを、Core Soloモデルではモバイルインテル945GM Expressを採用した。 インターフェイスはUSB 2.0×2、PCカードスロット、CFスロット、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートなどを備え、セキュリティチップと指紋センサーを搭載する。 価格は、Core Solo 超低電圧版 U1400、512MBメモリ（最大4GB）、20GB HDD、XGA（1024×768ドット）表示可能な12.1型液晶、Windows XP Professionalといった構成で20万8000円（税別）。暗号化HDD搭載の場合はプラス1万5000円（同）、フラッシュメモリディスク搭載の場合は16GBでプラス8万円（同）、32GBでプラス16万円（同）。 サイズと重量はCore Soloモデルの場合で268×229×31.2mm（W×D×H）、約1.19kg。バッテリはリチウムイオンで、標準バッテリで約5.7時間の持続時間となっている。 ■ “社内モバイル”を提案するEシリーズ
CPUはCeleron M 410（1.46GHz）もしくはCore 2 Duo T5500（1.66GHz）/T7200（2GHz）/T7600（2.33GHz）を搭載可能。チップセットはCeleron Mモデルではモバイルインテル940GML Expressを、Core 2 Duoモデルではモバイルインテル945GM Expressを採用した。 インターフェイスはUSB 2.0×4、パラレル、シリアル、ExpressCardスロット、PCカードスロット、SD/メモリカードスロット、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートなどを備え、セキュリティチップも搭載した。 価格は、Core 2 Duo T5500（1.66GHz）、512MBメモリ（最大4GB）、40GB HDD、CD-ROM、WXGA（1280×800ドット）表示可能な15.4型液晶、Windows XP Professionalといった構成で21万円（税別）。CPUをCore 2 Duo T7600へ変更したモデルで31万1000円（税別）。 サイズと重量は、360×259×28.2mm（W×D×H）、約2.3kg。 ■ ＵＲＬ 富士通株式会社 http://jp.fujitsu.com/ プレスリリース http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/10/13.html
（ 石井 一志 ）
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