|
CELSIUS X840(ディスプレイは別売)
|
富士通株式会社は11月1日、デュアルコアOpteronを搭載したPCワークステーション「CELSIUS X840」を発表した。同日より販売を開始する。
CELSIUS X840は、デュアルコアOpteronを最大2基搭載可能なデスクトップ型ワークステーション。チップセットには、NVIDIA nForce Professional 3600 and 3050 MCPを採用。メモリは最大16GB搭載可能。グラフィックカードには、「NVIDIA Quadro FX 1500」や「NVIDIA Quadro FX 3500」「NVIDIA Quadro FX 3500 SLI」を選択することができる。デュアルコアOpteron 2218を2基とグラフィックスカードを2枚搭載することで、従来モデルと比べて最大約2.6倍の処理速度高速化を実現したとしている。
セキュリティ機能としてはTCG準拠のセキュリティチップを搭載するほか、本体のUSB・記録型光学ドライブなどを利用できないようにし、データの不正持ち出しを制限するソフト「Portshutter」や、HDD内のデータを消去するツールを標準添付。そのほか、複数のID/パスワードを格納できるスマートカードも用意されている。
価格は、Opteron 2212×1、1GBメモリ、80GB SATA HDD、ATI RADEON X300 SEの構成で34万円(税別)、Opteron 2218×2、1GBメモリ、80GB SATA HDD、ATI RADEON X300 SEの構成で62万円(税別)。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/11/1.html
( 福浦 一広 )
2006/11/01 13:44
|