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富士通、企業向けデスクトップPCのラインアップを一新-vPro対応の省スペースモデルも発売
FMV-D5330
富士通株式会社は11月6日、企業向けデスクトップPC「FMV-ESPRIMO」のラインアップを一新すると発表した。コンパクト型「Dシリーズ」の最上位製品でインテルの新プラットフォーム「vPro」対応を行うなどの強化策が取られており、BTO対応の4シリーズ13モデルが同日より販売開始となる。
vProに対応したのは、Dシリーズの最上位モデルとなる「FMV-D5330」。富士通ではすでに、統合運用管理ソフト「Systemwalker」のラインアップとしてvPro対応製品を発売することを表明しており、両者の連携によって、リモートでの電源ON/OFF設定や、ハード構成情報の収集など、より高度な管理が行えるようになるとしている。
チップセットは、vPro構成要素の1つであるインテルQ965 Expressを搭載。CPUはCore 2 Duo E6300(1.86GHz)/E6700(2.66GHz)から選択できる。価格は、256MBメモリ、40GB HDDを搭載するCore 2 Duo E6300モデルで16万8000円から。出荷開始は11月下旬を予定している。
これ以外のモデルでは、液晶一体型「FMV-K5230」でCore 2 Duo、ミドルタワー型「FMV-W5230」ではPentium Dを搭載可能にするなど、デュアルコアCPUの搭載を7モデルでサポートし、基本性能の強化を図った。
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URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/11/6.html
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