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EMC、5000万円を切るSymmetrixなどストレージ関連の新製品を発表 |
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Symmetrix DMX-3 950は、5000万円を切る価格を設定したローコストモデル。同社マーケティング兼パートナーアライアンス統括本部長の古谷幹則氏は、「Symmetrixはハイエンドストレージの象徴的な製品。そのため、価格も1億円以上と非常に高価なものとなっていた。今回発表したSymmetrix DMX-3 950は、構成を小さくすることで低価格化を実現したモデル。また、電力効率も70％向上するなど、データセンターでの利用に最適な製品となっている」と説明する。 ディスクドライブは32～360台搭載可能で、最大180TBのデータの保存に対応。価格は、4558万円から。同日より提供を開始する。 CLARiX CX3 UltraScaleは、iSCSIとファイバチャネルの両方に対応したミッドレンジストレージ。iSCSIに対応したことで、ファイバチャネル化のコストを削減できるため、低コストでの利用が可能。また、管理ツールの改良により、構成手順を最大70％軽減するなど、操作性の向上も図られている。最大59TBの容量をサポートする「CLARiX CX3-20 FC/iSCSI」、最大119TBの容量をサポートする「CLARiX CX3-40 FC/iSCSI」、最大239TBの容量をサポートする「CLARiX CX3-80 FC/iSCSI」の3モデルを用意。価格は、464万円から。同日より提供を開始する。 Disk Libraryは、オープンシステム向けの仮想テープライブラリ製品。今回発表されたDisk Library 4000シリーズは、従来製品と比べて、容量とパフォーマンスを2倍向上しているのが特徴。最大340TBの容量をサポート。価格は、2185万円から。同日より提供を開始する。 Celerra NSシリーズは、クラスタ対応のブレードサーバーと冗長化されたコントロールユニットなどで構成されたNAS製品。今回発表された各製品では、コストパフォーマンスの向上が図られている。Celerra NS40シリーズは、ブレード1台または2台の構成で最大32TBの容量をサポート。Celerra NS80シリーズは、ブレード2台から4台の構成で最大60TBの容量をサポート。価格は、480万円から。同日より提供を開始する。 RecoveryPointは、異機種ストレージ間でデータ保護およびリカバリを実現するソフトウェア。今年5月に買収したKashya社の技術を基盤とした製品で、既存の異機種ストレージ間で利用できるため、追加の設備投資や運用コストの軽減が可能なのが特徴。また、最大15倍の圧縮技術により、通信回線のコストを低減することもできる。価格はオープン。同日より提供を開始する。 ■ ＵＲＬ EMCジャパン株式会社 http://www.emc2.co.jp/ ニュースリリース http://japan.emc.com/news/emc_releases/showRelease.jsp?id=4715&l=ja&c=JP http://japan.emc.com/news/emc_releases/showRelease.jsp?id=4717&l=ja&c=JP http://japan.emc.com/news/emc_releases/showRelease.jsp?id=4713&l=ja&c=JP http://japan.emc.com/news/emc_releases/showRelease.jsp?id=4714&l=ja&c=JP http://japan.emc.com/news/emc_releases/showRelease.jsp?id=4712&l=ja&c=JP http://japan.emc.com/news/emc_releases/showRelease.jsp?id=4716&l=ja&c=JP
（ 福浦 一広 ）
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