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リコー、40枚/分の高速印刷が可能なA3カラーレーザープリンタ |
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株式会社リコーは11月13日、A3カラーレーザープリンター「IPSiO SP C811」「同 C811M」を発表した。カラー40枚/分の印刷を可能にする最上位製品で、11月20日より順次販売を開始する。価格はいずれも44万8000円（税別）。 C811は、カラー・モノクロとも40枚/分の印刷が可能なA3レーザープリンタ。両面印刷にも対応しており、片面時と同じ速度での印刷を可能にしているほか、リコー独自の省エネ技術「カラーQSU」を採用し、高い生産性と省エネ性を両立させているという。 セキュリティ機能としては、ログインユーザー名とパスワードによる個人認証に対応し、部外者の不正利用を防止できる。また、プリンタキューをHDDに一次保存し、操作パネルの操作ではじめて印刷されるようにする「保留印刷機能」「保存印刷機能」を搭載。加えてオプションでは、ICカードによる個人認証を行える「リコー個人認証システム」や、HDD内の残存データを上書きする「IPSiO セキュリティカード タイプB」などを利用できる。 給紙容量は、標準1200枚、最大3200枚。インターフェイスは100BASE-TX/10BASE-T、USB 2.0を標準で備え、オプションでパラレルや無線LAN、Gigabit Ethernetなどにも対応する。 なお新製品のうちC811Mは、トナーや感光体などの保守費用を含めたカウンター方式の「M-PaC保守」に対応したモデル。毎月の出力枚数に応じた保守料金を支払うことで、定期交換部品の交換や故障時の修理をリコーのエンジニアが実施するため、機器の管理負担軽減、コストの平準化が図れるとのこと。 ■ ＵＲＬ 株式会社リコー http://www.ricoh.co.jp/
（ 石井 一志 ）
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