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日立、クアッドコアCPU搭載のブレードサーバーを発売 |
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株式会社日立製作所（日立）は11月15日、ブレードサーバーを中核とした統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」において、ハイエンドモデル「BS1000」、小型高集積モデル「BS320」の両製品で、クアッドコアのXeon 5300番台を搭載した新サーバーブレードを販売開始すると発表した。出荷は2007年1月19日より開始する予定。 このうちBS1000では、Xeon 5300番台のうちX5355（2.66GHz）/E5345（2.33GHz）を最大2基（8コア）搭載可能なサーバーブレードが発売される。このモデルでは、メモリ容量も従来の倍にあたる最大32GBまで搭載できるようになっており、基本性能の向上が図られた。価格は73万5000円から。 一方BS320では、E5345/E5310（1.60GHz）を最大2基（8コア）搭載できるモデルが用意される。価格は、39万9000円から。 Xeon 5300番台は、デュアルコアのXeon 5100番台と比べて、同じ消費電力で約1.5倍の処理性能向上が実現したとのことで、日立では、大量のデータ処理を必要とするデータベース業務や、仮想化ソフトとの組み合わせによる効率の良いサーバー統合、開発環境の構築用途などに適するとしている。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2006/11/1115a.html ■ 関連記事 ・ インテル、クアッドコアXeon 5300番台を発表（2006/11/15）
（ 石井 一志 ）
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