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サン、UltraSPARC T1を搭載したテレコム業界向けサーバー |
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サン・マイクロシステムズ株式会社は11月22日、UltraSPARC T1を搭載した通信事業者向けの製品を拡充すると発表した。ラック型サーバー「Netra T2000」を提供するほか、次世代のネットワークインフラ標準とされるPICMG 3.0（ATCA）対応のブレード「ATCA CMTプロセッサ・ブレード Netra CP3060」を発売する。価格はそれぞれ149万9000円（税別）から、107万円（同）からで、2007年1月中旬の出荷開始を予定している。 Netra T2000は、Sun Fire T2000サーバーをベースに、サンがテレコム市場で培ったノウハウを盛り込んだラック型サーバーで、通信事業者向けに最適化されており、業界特有のインターフェイスやアラームカードを装備する。CPUは、1コアあたり4スレッドをサポートできるUltraSPARC T1を最大8コア備え、メモリは最大32GBまで搭載できる。 一方のNetra CP3060は、ブレードサーバー「Netra CT900」用のATCAブレード。こちらも、UltraSPARC T1を最大8コア搭載可能で、メモリは最大16GBまで内蔵できる。また、すでに提供されているUltraSPARC IIIiやOpteron搭載のブレードと同一システムの混在にも対応した。 ■ ＵＲＬ サン・マイクロシステムズ株式会社 http://jp.sun.com/
（ 石井 一志 ）
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