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NEC、Core Duo搭載で970gの企業向け軽量ノートPCなど |
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今回発売されるのは、2スピンドルの「VersaPro UltraLite タイプVM」と、1スピンドルの「同 タイプVC」。タイプVCの最軽量構成では重さ970gを実現したほか、両モデルとも、標準のMバッテリで約7時間、大容量のLバッテリで約14.5時間の長時間駆動を達成している。また筐体は、天面全体で150kgfの加圧試験をクリアした「耐150kgクラス」となっており、満員電車内などの混雑した環境でも安心して持ち運びできるという。 セキュリティ機能としては、セキュリティチップを標準で備えるほか、FeliCaポートもしくは指紋センサーのいずれかを搭載でき、Edyカードや指紋をID/パスワードの代わりに利用可能。またセキュリティチップ内にIDやパスワードの情報を格納する「NEC Authentication Agent」や、接続デバイスごとに使用可否を設定できる「Device Protector」といったソフトも、標準で添付されている。 チップセットにはモバイル インテル945GMS Expressを採用。インターフェイスは、100BASE-TX/10BASE-T、USB 2.0×3（タイプVMは×2）、モデム、PCカードスロット、SDメモリスロットなどを備える。液晶はXGA（1024×768ドット）表示可能な12.1型を搭載した。 BTOに対応するため構成はさまざま可能だが、Core Duo超低電圧版 U2400（1.06GHz）、512MBメモリ、40GB HDD、Mバッテリ、内蔵指紋センサー、Windows XP Professionalといった構成のタイプVCで、25万円（税別）。 一方タイプVMは、Core Duo超低電圧版 U2400、512MBメモリ、40GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、Mバッテリ、FeliCaポート、Windows XP Professional、といった構成で28万3000円（税別）。 サイズと重量は、タイプVMが268×229×34～38.6mm（W×D×H）で1130g、タイプVCが268×217×27.0～38.6mm（W×D×H）で970g。 なお両製品とも、廉価版のCeleron M超低電圧版 423（1.06GHz）モデルも提供される。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0612/0401.html
（ 石井 一志 ）
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