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LP-M5600シリーズ
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セイコーエプソン株式会社(エプソン)は1月10日、A3カラーレーザープリンタをベースにした複合機3シリーズを発表した。今回発表されたのは、「LP-M5600」「LP-M6500」「LP-M9800」の各シリーズで、1月26日より順次販売が開始される予定。
これらのうちLP-M5600シリーズは、A3カラーレーザー複合機のベーシックタイプで、従来製品「LP-M5500シリーズ」の後継製品にあたる。印刷速度はカラー10枚/分、モノクロ40枚/分。特徴は、耐久性が向上したことで、これまで16万ページ(または5年)だったものを、60万ページ(または5年)に向上させた。また、部単位(ソート)コピーへの対応や、FAXにおけるA3サイズ送受信への対応などがなされている。
また、USBメモリからPCレスで印刷できるダイレクトプリント機能を追加したほか、操作性の向上も図られた。ラインアップには、FAX機能を持たない基本モデル「LP-M5600シリーズ」、ADF付きの「LP-M5600Aシリーズ」、ADF・FAX機能付きの「LP-M5600Fシリーズ」を用意している。価格は29万8000円(税別)から。
LP-M6500シリーズは、スキャナ機能を標準装備し、セキュリティ印刷機能などを装備した上位機。印刷速度はカラー10枚/分、モノクロ40枚/分。セキュリティ印刷機能は、不正コピーを防止する「透かし印刷」機能に加えて、オプションにより、パスワード印刷機能、個人認証印刷機能などにも対応可能だ。価格は94万4000円(税別)から。
LP-M9800シリーズは、カラー、モノクロとも24枚/分の印刷が可能な製品で、大量のカラー印刷を想定している。また、印刷出力枚数150万ページという高い耐久性も特徴という。価格は110万4000円(税別)から。
■ URL
セイコーエプソン株式会社
http://www.epson.jp/
ニュースリリース
http://www.epson.jp/osirase/2007/070110_2.htm
( 石井 一志 )
2007/01/10 17:52
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