キヤノン株式会社は1月17日、A4カラーレーザープリンタの「LBP5100」と、A3モノクロレーザープリンタ「LBP3970/3920」、A4モノクロレーザー複合機「MF4150/4130/4120」を発表した。同日より順次販売を開始する。
LBP5100は、A4サイズに対応したカラーレーザープリンタ。カラー10枚/分、モノクロ12枚/分の印刷速度を備え、両面印刷にも標準で対応しながら、コンパクトな筐体に仕上がったという。最大解像度は、独自のプリンティングソフト「Color CAPT」によって、9600dpi相当を実現した。
給紙用量は、標準250枚、最大500枚。インターフェイスはUSB 2.0×1を標準で備え、オプションで100BASE-TX/10BASE-Tのネットワークに対応する。対応OSは、Windows XP/2000/Me/Server 2003と MacOS X。価格は8万9800円(税別)。
LBP3970/3920は、A3対応のモノクロレーザープリンタ。印刷速度はそれぞれ35枚/分、30枚/分と高速で、大量印刷に適しているという。両製品とも、標準で両面印刷が可能。給紙容量は標準で350枚まで対応できるほか、LBP3970では500枚ペーパーフィーダーを3段まで増設可能で、最大1850枚の大容量を実現した。LBP3920も、最大850枚の給紙に対応する。
インターフェイスはUSB 2.0と100BASE-TX/10BASE-Tを備え、オプションでパラレルも増設可能だ。対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/Server 2003とMacOS 9.1以降、MacOS X。価格は、LBP3970が14万8000円(税別)、LBP3920が12万8000円(同)となっている。
MF4150/4130/4120は、幅を取らないコンパクトな筐体に、コピー、プリンタ、スキャナの機能を搭載したA4モノクロ対応の複合機。エントリータイプのMF4120、最大35枚までの原稿に対応したMDFを備えるMF4130、MDFに加えてFAX機能を搭載するMF4150と、ユーザーの用途に合わせて3モデルから選択できる。印刷速度は20枚/分で、両面印刷機能も備えた。
給紙容量は251枚。インターフェイスは、USB 2.0×1を備える。対応OSはWindows XP/2000/Me/98/と、MacOS X。価格はいずれもオープンだが、想定価格はMF4150が4万9800円、MF4130が4万4800円、MF4120が3万9800円。
■ URL
キヤノン株式会社
http://canon.jp/
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2007-01/pr-mf4150.html
( 石井 一志 )
2007/01/17 14:31
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