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日本HP、14.1型ワイド液晶搭載のエントリーノートPC |
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HP Compaq 500は、エントリークラスの企業向けノートPC。「既存PC環境での安定稼働と使いやすさを最優先させた」（日本HP）とのことで、すでに実績のあるCPU、チップセットなどの標準技術を採用して製品化したという。同社では、Windows XP発売後約3年後の時点で、企業内利用者が約30％にとどまっているというデータから、Windows Vista発売後も、既存の環境を使い続けるユーザーが多いと予測。そうした顧客を主な対象として販売するとしている。 BTOには対応せず、Celeron M 360（1.40GHz）、モバイルインテル910GML Expressチップセット、256MBメモリ（最大1GB）、40GB HDD、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、WXGA（1280×800ドット）表示可能な14.1型液晶、Windows XP Professionalといった構成の1モデルのみが用意された。 インターフェイスはUSB 2.0×2、モデム、PCカードスロット、100BASE-TX/10BASE-Tポートなどを備える。無線LANは搭載していない。 また、セキュリティソフトとして、HDD内のデータの完全消去が可能な「HP ディスククリーナ」を標準搭載し、PCリサイクル時や廃棄時における情報漏えい対策に利用できるとのこと。 重量は約2.2kg、サイズは334×246×31mm（W×D×H）。バッテリは4セルのリチウムイオンで、最大約2時間の駆動に対応する。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2007/fy07-030.html
（ 石井 一志 ）
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