株式会社リコーは1月18日、A2判対応のデジタル複合機「Imagio Neo W400シリーズ」の後継機種として、新たに「同MP W4000シリーズ」5モデルを追加すると発表した。1月25日から出荷を開始する。
今回発表された製品は、操作部にWide VGAの8.5型タッチパネルを採用したデジタル複合機の新モデル。大型タッチパネルには画像サムネイルの表示も可能で、多彩な通信機能や高度なセキュリティ機能も備えるという。
スキャン性能としては、最大A2判まで対応する自動原稿送り装置(ADF)を搭載。A2判の図面でもコピー感覚でスキャンが可能だとする。スキャンしたデータをネットワーク上の共有フォルダに直接保存する「スキャン to フォルダー」や、本体HDDに蓄積したデータのURLをメールで知らせる「スキャン to URL」といった機能も備えており、スキャンした画像をそのままFAX送信することも可能だ。
A2判対応のネットワークプリンタとしては、40枚/分の連続プリントが行えるほか、最大6ウェイ、1900枚の多段大量給紙が可能。同一ページの連続印刷や赤黒2色印刷も行えるほか、自動で仕分け・ステープル・パンチ穴あけを行う機能もオプションで用意される。
価格例は、すべての機能を備えた最上位機種「imagio MP W4000SPFD」が248万円(税別)など。
■ URL
株式会社リコー
http://www.ricoh.co.jp/
( 川島 弘之 )
2007/01/18 18:53
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