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東芝、省スペース化を実現した産業用サーバー新モデルを発売


FS5000
 株式会社東芝は2月14日、2Uサイズのラック型サーバー「FS5000」を販売開始すると発表した。価格は80万2000円(税別)から。

 FS5000は、2.80GHzもしくは3.20GHzのXeonを最大2基まで搭載できるラック型サーバー。厚さを従来製品と比べて半減しながら拡張性を確保したほか、5~40度の広範囲な周囲温度環境下で安定した環境が可能な耐環境特性を持つ。また、内蔵電源の二重化、システムの動作診断、異常の早期検出・復旧支援のためのRAS機能搭載などによって、高い信頼性などを実現し、産業用サーバーとしての利用に十分耐えうるとのこと。

 メモリは512MB~8GBまで、HDDは最大4台(SATA-RAIDモデル)まで搭載可能。5基のPCIスロットを備えている。なおFS5000では、システムや装置への継続適用、段階的なシステム拡張増設に対応するため、発売後5年間の同一モデル供給を実施する。あわせて、販売終了後さらに継続して7年間、有料オプションにより最大10年間の保守サービスも提供される。



URL
  株式会社東芝
  http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
  プレスリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_02/pr_j1401.htm


( 石井 一志 )
2007/02/14 17:34

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