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日本IBM、暗号化に対応したミッドレンジ向けテープライブラリ |
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日本アイ・ビー・エム株式会社（日本IBM）は2月19日、ミッドレンジ向けテープライブラリ「IBM System Storage TS3400 モデルL5U」（以下、TS3400）を発表した。価格は966万円からで、3月9日より出荷を開始する。 TS3400は、最大18個のテープカートリッジを格納可能なミッドレンジ向けのテープライブラリ。1カートリッジあたり2.1TB（3：1データ圧縮時）、ライブラリ全体では最大37.8TB（同）のデータをバックアップすることができるほか、TS3400を論理的に分割し、複数のシステムで1台を共有して利用することも可能になっている。 テープドライブとしては「IBM System Storage TS1120」を搭載。サーバー側でデータ暗号化のアプリケーションを利用しなくとも、データの暗号化を行えるという。テープデバイスには、1度書き込んだらデータを変更できないWORMメディアも利用できる。 また、書き込み経路でエラーが発生した際に、自動的にほかの経路に振り替える「パス・フェイルオーバー」機能、自動バックアップ機能、ネットワーク経由での運用・監視を行える遠隔監視機能なども備えた。 ■ ＵＲＬ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ プレスリリース http://www-06.ibm.com/jp/press/20070219001.html
（ 石井 一志 ）
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