米Network Appliance(以下、NetApp)は3月6日(米国時間)、ミッドレンジストレージ「NetApp FAS3040」を発表した。国内でも、日本ネットワーク・アプライアンス株式会社が販売を開始している。価格は1569万4000円より。
FAS3040は、従来製品「FAS3020」の上位に位置するミッドレンジストレージ。最大252基のHDDを搭載でき、126TBまで拡張できるスケーラビリティを備える。既存のFAS製品同様、OSはData ONTAP 7Gをサポートし、パリティを2つ確保するRAID-DP(RAID 6)も利用可能。FC-SAN、IP-SAN(iSCSI)、NASのいずれにも対応する。NetAppによれば、Oracle、SAP、Microsoft Exchangeといった、データ中心のビジネスアプリケーションで利用するのに適しているという。
なお、米国では同時に、NASヘッドである「NetApp V3040」も発表されているが、既存のVシリーズ同様、日本国内では提供されないとのこと。
■ URL
米Network Appliance
http://www.netapp.com/
日本ネットワーク・アプライアンス株式会社
http://www-jp.netapp.com/
( 石井 一志 )
2007/03/07 15:37
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