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インテル、低電圧版クアッドコアXeonプロセッサを発表
インテル株式会社は3月13日、サーバー向け低電圧版プロセッサ「クアッドコアインテルXeonプロセッサL5320/L5310」を発表した。同日より出荷を開始する。
今回発表された低電圧版クアッドコアXeonは、1つのパッケージにデュアルコアのダイを2つ搭載した2Wayシステム向けプロセッサ。消費電力を50ワットまで低くしているのが特徴で、既存のクアッドコアXeonと比べ、35~60%近く消費電力を削減したとしている。
最大1.86GHzのクロック周波数で動作し、2つのコアからアクセス可能な4MB共有型L2キャッシュを2つ搭載。FSBは最大1066MHz、FB-DIMM、インテル64、バーチャライゼーションテクノロジー、エグゼキュート・ディスエーブル・ビット機能に対応している。
1000個受注時の価格は、Xeon L5320(1.86GHz)が6万2300円、Xeon L5310(1.60GHz)が5万4600円。
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URL
インテル株式会社
http://www.intel.co.jp/
プレスリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2007/070313a.htm
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