Enterprise Watch
最新ニュース

富士通、内部統制機能を強化したマルチサーバー「PRIMEFORCE 4000シリーズ」


PRIMEFORCE 4000シリーズ
 富士通株式会社は4月24日、マルチサーバー「PRIMEFORCE 4000シリーズ」全20モデルを発表した。同日より販売を開始する。出荷開始は8月中旬。

 PRIMEFORCEは、同社のメインフレーム「GS21シリーズ」とUNIX/IAサーバーの一体型サーバー。メインフレームの既存資産を活かしながら、オープンシステムと連携できるのが特長。

 今回発表されたPRIMEFORCE 4000シリーズでは、最上位モデルで、既存製品に対して約20%の性能向上を実現。また、内部統制支援やSOA機能を強化したOSおよび基盤ソフトを標準装備。新たに用意された「内部統制支援パターン」「SOAによる現行資産の最適活用パターン」「ストレージバックアップパターン」「ディザスタリカバリパターン」を含む13種類のソリューションパターンが提供される。

 レンタル価格は、PRIMEFORCE 4000シリーズが月額53万7000円(税別)より。OS/基盤ソフトの「OSIV/MSP Global System Software21 internet extension V60」が月額148万2000円(税別)より。同「OSIV/XSP Global System Software21 internet extension V60」が月額20万7000円(税別)より。

 同社では、PRIMEFORCE、GS21シリーズ全体で、今後3年間で1500台の販売を目指すとしている。



URL
  富士通株式会社
  http://jp.fujitsu.com/
  プレスリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/04/24.html


( 福浦 一広 )
2007/04/24 12:05

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.