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マクニカネットワークスがIP-SANストレージを発売、データ転送速度は最大880MB/秒
Intransa PCU20
マクニカネットワークス株式会社は4月24日、IP-SANストレージ「Intransa PCU20」を販売開始したと発表した。価格は580万円(税別)から。
Intransa PCU20は米Intransaが開発しているIPベースのストレージシステム。大容量のデータを格納する必要のあるアプリケーションでの利用に適しており、メールサーバー、監視カメラ、ビデオオンデマンド、ファイルサーバーなどのシステムや、これらのバックアップ用途に向く。
コントローラ部は、Gigabit Ethernetポートを2基束ねて最大2Gbpsのスループットを達成できるように設計され、1台のPCU20で最大220MB/秒のデータ転送速度を実現できるという。さらにシステム全体では、4台までのPCU20をクラスタ化可能で、データ転送速度を最大880MB/秒まで向上させられるとのこと。
HDDは250/500/750GBのSATAタイプが利用可能で、最大15台のエンクロージャを利用すると、180TBまで容量を拡張できる。RAIDは0/1/0+1をサポートし、RAID 5/6にも対応する予定だ。
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URL
マクニカネットワークス株式会社
http://www.macnica.net/
プレスリリース
http://www.macnica.co.jp/release/detail.html?press_release.press_tmp[id]=393.3
( 石井 一志 )
2007/04/24 14:33
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