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NX7700i/5010B-4
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日本電気株式会社(NEC)は5月14日、ブレードサーバーシステム「SIGMABLADE」のラインアップに、最大2基のItanium 2を搭載可能なサーバーブレード「NX7700i/5010B-4」を追加すると発表した。同日より販売を、5月28日より出荷を開始する。
NX7700i/5010B-4は、HP-UXに対応したIPFサーバーブレード。CPUには、シングルコアのItanium 2 9010(1.6GHz)、もしくはデュアルコアのItanium 2 9015(1.4GHz)/9040(1.6GHz)のいずれかを搭載できる。
筐体には、Linux/Windowsを搭載した既存のサーバーブレードとの混載が可能であり、筐体内のLANスイッチやFCスイッチの共有をサポートする。また、統合プラットフォーム管理ソフト「SigmaSystemCenter」による高度な統合管理も可能とのこと。
価格は、2GBメモリ、ディスクレスのモデルの場合、シングルコアモデルが63万7000円(税別)から、デュアルコアモデルが79万2000円(同)から。
また今回は同時に、IAサーバーブレード「Express5800/120Bb-6」においても、コストパフォーマンスを高めた新モデルを発売した。この製品では、メモリバスの最大転送レートが25%向上するなど、性能が向上している。価格は30万円(税別)から。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0705/1401.html
( 石井 一志 )
2007/05/14 16:06
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