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dynabook Satellite T30
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株式会社東芝は5月17日、企業向けの2スピンドルノートPC「dynabook Satellite T30」を発表した。OSはWindows Vista Business/XP Professionalから選択可能。発売は6月下旬を予定する。
dynabook Satellite T30は、15.4型ワイド液晶を搭載したスタンダードなノートPC。デュアルコアCPUのCore 2 Duo T5500(1.66GHz)搭載モデルと、シングルコアCPUのCeleron M 520(1.60MHz)搭載モデルが用意された。チップセットは、Core 2 Duoモデルがモバイルインテル945GM Express、Celeron Mモデルがモバイルインテル943GML Expressを採用している。
セキュリティ機能としては、廃棄時などにHDDのデータを消去する機能や、トリプルパスワード機能を備えるほか、HDDをまるごと暗号化するソフト「SecureDoc」の90日間限定版が添付された。
両モデルともBTOに対応しており、メモリや光学ドライブ、無線LANなどをカスタマイズ可能。価格は、Celeron M 520、512MBメモリ(最大2GB、Core 2 Duoモデルは最大4GB)、80GB SATA HDD、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ、Fast Ethernet、無線LANなし、WXGA(1280×800ドット)表示可能な15.4型液晶、Windows XP Professionalといった構成で、17万1150円から。
インターフェイスは、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、Fast Ethernet×1、PCカードスロット×1などを備える。バッテリはリチウムイオンで、標準バッテリでの稼働時間は0.9時間(Celeron Mモデルの場合)。サイズと重量は、約362×267.8×33.5~39.3mm(W×D×H)、約2.8kg。
■ URL
株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
製品情報
http://www.dynabook.com/pc/catalog/satellit/070517t3/index_j.htm
( 石井 一志 )
2007/05/17 17:54
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