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FC-E21A
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日本電気株式会社は7月26日、ファクトリコンピュータ「FC98-NXシリーズ」の新製品、「FC-E21A」「FC-E18M」の2機種を発表した。同日より販売を開始する。
FC98-NXシリーズは、工場などでの長期稼働に対応したPC。5年間の長期供給保証に加え、標準で生産終了後7年間、オプション購入時で生産終了後10年間の長期保守に対応している。
今回発表されたFC-E21A・FC-E18Mは、幅100mm×奥行き360mm×高さ310mmの省スペース筐体を採用した製品。上位モデルのFC-E21AではCore 2 Duo T7400を、下位モデルのFC-E18MではCeleron M 440を搭載している。また、Gigabit Ethernet×2、シリアル×2、デュアルディスプレイ対応のアナログ/デジタルRGB出力、PCIハーフサイズの拡張スロット×3など、拡張性も高めている。
可用性に関しては、SATA HDDを2台搭載したミラーリング機能搭載モデルを用意。システムの運用を中断することなく、故障したHDDを交換することができる。また、バックアップツールやハードウェアの異常を検出する「ソフトウェアRAS」などのソフトを標準で搭載するなど信頼性の向上が図られている。
Windows XP Professional・Windows 2000 Professional・OSなしモデルを用意。そのほか、英語版OSやLinuxなども選択することができる。
価格は、Core 2 Duo T7400、Windows XP Professional、ミラーリング機能搭載の「FC-E21A/SX2Z3Z」が49万8000円(税別)、Celeron M 440、Windows XP Professional、ミラーリング機能搭載の「FC-E18M/SX2Z3Z」が37万8000円(税別)。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0707/2602.html
( 福浦 一広 )
2007/07/26 12:10
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