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NEC、Xeon搭載のデータセンター向け新サーバー「Express5800/i120Rg-1」など |
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Express5800/iモデルは、データセンター向けのラックサーバー。OSの動作状態や電源ON/OFF状態にかかわらず、遠隔地よりCPU、メモリ、ファンなどの各種コンポーネントを制御できる「EXPRESSSCOPEエンジン」を搭載するのが特長という。 同モデルに今回、クアッドコアのXeonプロセッサー低電圧版 L5310（1.60GHz）を搭載した2Wayサーバー「Express5800/i120Rg-1」を追加。最新CPUを搭載したことで、従来モデルと比べて約40％の性能向上を実現しつつ、約5％の省電力削減を実現したとする。1GBメモリを搭載し、1Uの筐体にSATA、3.5型SAS、2.5型SASといった多様なHDDを選択できる。価格は22万6000円（税別）からで、8月27日から出荷を開始する。 一方のExpress5800/100シリーズは、企業向けのタワー/ラックサーバー。同シリーズにおいては今回、1Wayタワーサーバー「Express5800/110Ek」、および1wayの1Uラックサーバー「同/110Rh-1」に、デュアルコアのPentium DC E2160を採用。従来比約1.2倍の処理速度向上を図りながら、約30％以上の消電力化を実現したという。同/110Ekでは4基、同/Rh-1では3基のSATA/SAS HDDを搭載可能。価格は、同/110Ekが12万8000円（税別）から、同/Rh-119万9000円（同）からで、8月8日から出荷を開始する。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0707/2701.html ■ 関連記事 ・ NEC、“1Uサイズに2台入る”Core Duo搭載サーバーなど（2007/05/22）
（ 川島 弘之 ）
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