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HDLM-G500NC
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株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー)は8月1日、LAN接続型HDD「LANDISK HDLM-GWINシリーズ」をベースにセキュリティ機能を強化したHDD製品を発表した。サイエンスパークの情報漏えい対策ソフト「Driverware NonCopy(以下、NonCopy)」を連携させた「HDLM-G500NC」、ならびにアイティーシステムの画面キャプチャ・ロギングソフト「RealCapture Light」を連携させた「HDLM-G500RC」2製品の受注を開始する。
LANDISK HDLM-GWINシリーズは、ハードウェアRAIDコントローラによるミラーリング機能を備えたWindows Storage Server 2003 R2 Workgroup Edition搭載のLAN HDD。HDLM-G500NCでは、同シリーズをベースに、NonCopyに対応。添付ソフトをクライアントPCにインストールするだけで、共有フォルダからのコピー、ペースト、印刷、持ち出しを一切禁止することが可能になる。添付ソフトをインストールしていない端末からは、データの閲覧自体行えないため、高度なセキュリティが実現するとのこと。容量は500GB。NonCopy 10ライセンスが標準で付属して、参考価格は49万8000円前後。追加10ライセンスが19万8000円前後。
HDLM-G500RCは、LANDISK HDLM-GWINシリーズにRealCapture Lightをバンドルしたモデル。クライアントPC上でのマウス操作やキーボード操作など特定の動作をきっかけに、画面そのものを画像データとして記録、HDLM-G500RC上に保存する。社員によるPC不正使用や、業務品質のチェック、またシステムトラブル時の状況確認などに有効としている。容量は500GB。RealCapture Light 10ライセンスが標準で付属して、参考価格は39万8000円前後。追加10ライセンスが15万円前後。
アイ・オーでは、中小企業に向けて年間1万クライアントへの導入をめざす。
■ URL
株式会社アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/
プレスリリース
http://www.iodata.jp/news/2007/08/07_pr017.htm
( 川島 弘之 )
2007/08/01 18:56
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