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IPSiO GX 3000SF
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株式会社リコーは8月22日、A4対応カラー複合機「IPSiO GX 3000SF」「IPSiO GX 3000S」を発表した。8月28日より販売を開始する。
IPSiO GX 3000SFは、プリンタ・コピー・スキャナ・ファクスの各機能を搭載したビジネス向けのカラー複合機。一方のIPSiO GX 3000Sは、プリンタ・コピー・スキャナの各機能を搭載したビジネス向けのカラー複合機。両製品とも、インクジェット技術とレーザープリント技術を複合したGELJETテクノロジーをA4対応カラー複合機として初めて採用。これにより、最大消費電力を一般的なカラーレーザー複合機と比べ約20分の1以下に低減したとしている。また、同社独自の「レベルカラー印刷」により、モノクロレーザープリンタでのモノクロプリントよりも低価格でカラープリントを行うことも可能。
IPSiO GX 3000SFが幅436mm×奥行き490.5mm×高さ431mm、IPSiO GX 3000Sが幅436mm×奥行き490.5mm×高さ366mmと両製品ともコンパクトなボディが特長。同社では、店舗や受付窓口、SOHO、小規模オフィスなど、スペースに制約がある場所での機器の集約化ニーズに対応した製品と説明している。
インターフェイスは、USB 2.0 Hi-Speedを標準で装備。オプションで100BASE-TX/10BASE-Tに対応する。給紙枚数は標準で250枚、オプションの手差しトレイ・増設トレイにより、最大850枚の給紙に対応する。印刷速度はカラー/モノクロともに29枚/分。
価格は、IPSiO GX 3000SFが10万8000円(税別)、IPSiO GX 3000Sが8万5800円(税別)。そのほか、1年間の無償保証に加え2年間の保守を付けた「IPSiO GX 3000SF 安心3年モデル」が14万8000円(税別)。同社では、年間2万台の販売を見込んでいる。
■ URL
株式会社リコー
http://www.ricoh.co.jp/
( 福浦 一広 )
2007/08/22 14:00
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