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クラスキャット、インターネットサーバー管理ツールをアプライアンス化して提供


 株式会社クラスキャットは9月12日、仮想化テクノロジーであるXenを採用した「インターネットサーバ統合アプライアンス」を提供すると発表した。その第1弾としてダイワボウ情報システム株式会社(以下、DIS)が、「DIS サーバ・アプライアンスシリーズ」の中で同日より販売を開始する。価格は163万3000円(税別)より。

 インターネットサーバ統合アプライアンスは、日本IBMのx86サーバー「IBM System x 3550」に、OS環境とインターネットサーバー管理ツール「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition 5.0」をプリインストールした製品。XenをベースにしたRed Hat Enterprise Linux 5をホストOSとして利用し、同 OSとClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition 5.0を搭載した4つの仮想環境を用意している。

 販売対象は、ホスティングやレンタルサーバーなどのサービスを提供する専門業者から一般企業まで、幅広い企業を対象とする。なおDISでは、標準構成での販売を行うほか、ユーザー環境に合わせたカスタマイズにも柔軟に対応するとのこと。

 クラスキャットでは、初年度500システムの販売を見込む。



URL
  株式会社クラスキャット
  http://www.classcat.com/
  ダイワボウ情報システム株式会社
  http://www.pc-daiwabo.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.classcat.com/esc/news2007/news_20070912.html


( 石井 一志 )
2007/09/12 13:24

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