沖電気工業株式会社(OKI)は9月25日、中小規模システム向けのサーバー監視アプライアンス「DressUP Cockpit V2」を発表した。価格は150万円(税別)で、同日より販売を開始する。
DressUP Cockpit V2は、サーバー台数50台、ネットワーク機器とあわせて100台までの環境に対応する監視アプライアンス。工場出荷時に必要なソフトの導入や設定が行われているので、ネットワークに接続するだけで、即座にサーバー監視を開始できるという。監視対象機器へのエージェントソフト導入は不要で、監視対象への影響を最小限に抑えられる。また、ほかのシステム運用管理ツールとの共存も可能で、JP1、OpenViewといった他社製管理ソフトとの間では、アラート通知を利用した連携をサポートしている。
監視にあたっては、実運用に即して絞り込まれた監視項目を網羅しており、ユーザごとの機能を制限するマルチアカウント、操作履歴、レポーティング、サーバー情報管理など、セキュリティや運用性の向上に寄与できる機能を搭載しているとのこと。
監視対象プラットフォームとしては、Windows Serverのほか、HP-UX、Solaris、FreeBSD、Linuxなどをサポートする。
■ URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
プレスリリース
http://www.oki.com/jp/press/2007/09/z07087.html
( 石井 一志 )
2007/09/25 12:03
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