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CELSIUS N460(ディスプレイは別売)
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富士通株式会社は10月16日、クアッドコアCPUを搭載可能なミッドレンジワークステーション「CELSIUS N460」を発表した。
CELSIUS N460は、大規模データ解析やソフトウェア開発等で利用可能な、ミッドレンジクラスのワークステーション。CPUは、標準でCore 2 Duo E4500を搭載するほか、Core 2 Duo E6550/E6850、Core 2 Quad Q6700もカスタマイズで選択できる。チップセットは最新のインテルX38 Expressを採用しており、クアッドコアのCore 2 Quad Q6700を搭載すれば、従来モデルと比べ最大約1.8倍の高速化を実現可能。また、グラフィックスカードではNVIDIA Quadro FX 4600を新たに搭載可能とし、3次元グラフィックス処理性能を強化した。
セキュリティ機能としては、TCGセキュリティチップを標準で備えることに加え、本体のUSBや記録型光学ドライブなどの接続を無効にし、データの不正な持ち出しを制限する情報漏えい対策ソフト「Portshutter」を標準添付する。さらに、カスタマイズでスマートカードにも対応可能だ。
価格は、Core 2 Duo E4500、1GBメモリ(PC2-6400)、80GB SATA HDD、GeForce 7300 LEといった構成で17万2000円(税別)から。CPUをCore 2 Quad Q6700に変更した同様の構成では、25万8000円(同)から。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/10/16.html
( 石井 一志 )
2007/10/16 16:06
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