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IBM System x3850 M2
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日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は10月18日、クアッドコアのXeonを4基搭載できるx86サーバーの新製品「IBM System x3850 M2」を発表した。最小構成価格は219万4500円からで、12月14日より出荷を開始する。
IBM System x3850 M2は、4Uラックマウント型のハイエンドx86サーバー。独自のチップセット技術「Enterprise X-Architecture」の第4世代となる「x4アーキテクチャー」を採用し、クアッドコアのXeonプロセッサを1ユニットに最大4個搭載できるのが特長。これにより、従来のハイエンドモデルに比べ、パフォーマンスが3.2倍向上したほか、電源管理の改良やDDR2メモリの採用により、従来製品に比べ消費電力を37%削減した。
対応CPUは、クアッドコアのXeon 7300番台とデュアルコアのXeon 7200番台。1ユニットに最大4CPU(16コア)搭載できるほか、ユニット自体を増設してさらに性能向上を図ることも可能。最大4ユニットまで増設すれば、16CPU(64コア)まで拡張できる。メモリは最大256GB、HDD容量は最大587.2GBまで対応する。
■ URL
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース
http://www-06.ibm.com/jp/press/20071018003.html
( 川島 弘之 )
2007/10/18 12:25
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