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サーバー・ストレージ・ノウハウを一括した仮想化ブレードシステム「TEV2008」
株式会社ITコアは11月14日、データコア・ソフトウェア株式会社(以下、データコア)のストレージ仮想化ソフト「SANmelody」を採用した仮想化ブレードシステム「TEV2008」を発表した。
TEV2008は、ITコアの仮想サーバーホスティングサービスで培った仮想化技術のノウハウと運用実績、VMware ESX Serverを搭載したブレードサーバー、データコアのSANmelodyを搭載したストレージを組み合わせた、オールインワンの仮想化ブレードシステム。
仮想化環境の導入における機器調達、ソフト/ストレージ選定、構築ノウハウが一括提供されるため、迅速な導入が可能なほか、4つのラインアップからニーズに合わせた環境が実現できるとしている。
ブレードサーバーには日本HPの「C-class Blade C3000」を、ストレージには同社の「DL380」を採用し、両者をiSCSIで接続。C-class Blade C3000では、クアッドコアのXeonを採用することで、高い性能と電力効率を実現した。なおハイスペックモデルでは、ストレージ冗長化と遠隔地バックアップにも対応する。
価格は、500万円(税別)~1800万円(同)。
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URL
株式会社ITコア
http://itcore.jp/
プレスリリース(PDF)
http://itcore.jp/news/pdf/PressRelease_20071114.pdf
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( 川島 弘之 )
2007/11/14 16:30
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