株式会社日立製作所は11月15日、「日立アドバンストサーバHA8500シリーズ」全6モデルにおいて、デュアルコアItanium 9100番台搭載モデルを用意したと発表した。同日より販売を開始し、12月25日より順次出荷を開始する。
デュアルコアItanium 9100番台(コードネーム:Montvale)は、2つのプロセッサコアを搭載しているほか、FSBの高速化、ハイパースレッディングテクノロジーへの対応など高性能化が図られているのが特長。また、負荷状況に応じて消費電力を制御するDemand Base Switchingによる省電力機能の強化や、システムの継続稼働を実現するDouble chip-sparingテクノロジーなど高可用性への対応などが図られている。
価格は、プロセッサを最大2基、メモリを最大32GB搭載可能な「HA8500/310」が116万4450円から、プロセッサを最大2基、メモリを最大96GB搭載可能な「HA8500/410」が319万8300円から、プロセッサを最大4基、メモリを最大192GB搭載可能な「HA8500/520」が477万7500円から、プロセッサを最大8基、メモリを最大256GB搭載可能な「HA8500/630」が1033万3050円から、プロセッサを最大16基、メモリを最大512GB搭載可能な「HA8500/740」が2600万4300円から、プロセッサを最大64基、メモリを最大2TB搭載可能な「HA8500/860」が5577万8205円から。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/11/1115.html
( 福浦 一広 )
2007/11/15 18:15
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