沖電気工業株式会社(OKI)は11月28日、「OKITAC9000 RXシリーズ」にデュアルコアItanium 9100番台を搭載した製品を発表した。同日より販売を開始する。
デュアルコアItanium 9100番台を新たに搭載したのは、大規模データベースサーバーの「RX8640/RX7640」、中規模データベースサーバーの「RX6600」、エントリーサーバーの「RX3600/RX2660」の5製品。デュアルコアItanium 9100番台では、FSBの高速化、負荷の低いときに消費電力を抑える「Demand Based Switching(DBS)」機能による省電力化が図られている。
各製品において、デュアルコアItanium 9100番台のDBSとリモート管理ツール「Integrated Lights-Out2(iLO2)」の組み合わせにより、むだな電力消費の削減と過度な冷却の削減を実現。また、iLO2により、エントリーサーバーからハイエンドサーバーまで一元管理できることから、管理工数の削減も可能としている。OSには、高信頼性機能を追加したHP-UX 11i v3を採用している。
価格は、RX2660が107万8350円から。出荷開始は12月上旬。
■ URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
( 福浦 一広 )
2007/11/28 11:55
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