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NEC、クアッドコアのXeon 5400番台を搭載したラックサーバーなど


Express5800/120Rj-2

Express5800/140Rf-4
 日本電気株式会社(NEC)は11月28日、IAサーバー「Express5800/100シリーズ」のラインアップに、インテルの最新CPUを搭載可能な2wayラックサーバー2機種、および4wayラックサーバー1機種を追加すると発表した。いずれも同日から販売を開始する。

 今回発表されたのは、2wayラックサーバーの「Express5800/120Rj-2(2Uモデル)」「同/120Rh-1(1Uモデル)」と、4wayラックサーバー「同/140Rf-4」の計3機種。

 Express5800/120Rj-2と同/120Rh-1では、クアッドコアのXeon 5400番台を搭載し、従来モデルに比べて処理性能を約25%向上した。「Intel VT」に対応するなど仮想化環境に最適なことから、「VMware ESX Server 3i」を組み込んだ製品も2008年度第1四半期にリリースする予定としている。

 内蔵HDDの可用性も強化。新RAIDコントローラ搭載により、HDDの二重障害に対応するRAID 6を新たにサポートした。RAID設定が容易に行えるツール「Universal Raid Utility」も標準添付することで運用性も向上している。

 併せて、サーバーセットアップツール「EXPRESSBUILDER」を標準搭載。WindowsおよびLinuxの簡易セットアップを実現したほか、冗長電源構成時にサーバーの電力情報を収集可能な電力監視機能を実装した。

 一方、Express5800/140Rf-4では、クアッドコアのXeon X7350(2.93GHz)、デュアルコアのXeon E7221(2.4GHz)を搭載可能。

 価格は、Express5800/120Rj-2が39万4000円(税別)から、同/120Rh-1が34万円(同)から、同/140Rf-4が108万円(同)から。



URL
  日本電気株式会社
  http://www.nec.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0711/2802.html


( 川島 弘之 )
2007/11/28 16:52

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