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MiNT-ACC Note HYシリーズ
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MiNT-ACC BX-1500U
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株式会社ミントウェーブは12月5日、カスタマイズに対応したシンクライアント端末3製品を販売開始すると発表した。B5ノート型「MiNT-ACC Note HY/U」「同 Note HY/E」、ボックス型「同 BX-1500U」が提供される。価格はいずれもオープン。
Note HY/UとNote HY/Eの両製品は、B5ノート型のシンクライアント端末。前者はWindows XP Embedded、後者はLinuxベースの独自OS「Basilware」を採用しており、いずれもWindowsターミナルサービス、Citrix Presentation Server、Go-Globalといったシンクライアントソリューションで利用できる。
ハードウェアスペックは共通しており、CPUにはCeleron M 430(1.73GHz)を採用するほか、512MBメモリを搭載。液晶モニタはWXGA(1280×800ドット)表示可能な12.1型で、ネットワークは有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g)に対応している。インターフェイスは、USB 2.0×3、IEEE 1394×1、Express/54スロット×1などを備えた。サイズと重量は、297×213×33.3mm(W×D×H)、1.58kg。
一方のBX-1500Uは、Basilwareベースのボックス型シンクライアント端末。こちらもWindowsターミナルサービス、Citrix Presentation Server、Go-Globalに対応する。ハードウェアは、CPUにVIA C7(1.5GHz)を採用し、メモリは512MBを搭載。USB 2.0×4、シリアル×2、パラレル×1、PCMCIAスロット×1、100BASE-TX/10BASE-T×1などの豊富なインターフェイスを備える。またアナログRGBとDVIを標準で搭載しており、デュアルモニタにも対応可能だ。
なおNote HY/EとBX-1500Uは、独自のリモート管理ツール「MintView」に対応。Note HY/Uも、シマンテックの管理ソフト「Altiris Deployment Solution」を利用できる。
■ URL
株式会社ミントウェーブ
http://www.mintwave.co.jp/
( 石井 一志 )
2007/12/05 11:51
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