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TS-RHTGL/R5シリーズ
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株式会社バッファローは、NAS製品群「TeraStation PRO」のラインアップに、ラックマウント型の「TS-RHTGL/R5シリーズ」を追加すると発表した。WindowsとMacの両環境に対応。12月下旬の出荷開始を予定する。
TS-RHTGL/R5シリーズは、4基のHDDを搭載する2Uサイズのラックマウント型NAS製品。RAID 0/1/10/5に対応しており、ユーザーの用途に合わせてRAIDレベルを選択可能なほか、指定時刻にリードテストを行って不良セクタを検出する「RAIDメンテナンス」機能を搭載した。また、本番機から予備機への筐体間バックアップや、増設したUSB接続HDDへのバックアップを行う機能も備えている。
さらにバックアップソフト「SB-TI2」と連携してクライアントPCの環境をNAS内へバックアップしたり、シマンテックの「Symantec Backup Exec System Recovery Server Edition」と連携してサーバーのバックアップを行ったりすることもできる。
管理面では、Active Directoryドメインログオン機能を備えており、Active Directoryのドメイングループ/ユーザーによるアクセス管理をサポート可能。HDDはメンテナンス性を考慮し、ドライブユニットを引き出して前面から交換できる構造を採用した。インターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1、USB 2.0×2、UPS連携用ポート×1を備える。
ラインアップには、物理容量1TBの「TS-RH1.0TGL/R5」から同4TBの「TS-RH4.0TGL/R5」まで、1TBきざみで4製品が用意された。価格は、TS-RH1.0TGL/R5が10万6000円(税別)、TS-RH4.0TGL/R5が27万5000円(税別)。
■ URL
株式会社バッファロー
http://buffalo.jp/
プレスリリース
http://buffalo.jp/products/new/2007/000617.html
( 石井 一志 )
2007/12/05 12:24
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