株式会社サバンは12月10日、高セキュリティ、モバイル対応のグループウェアを搭載したアプライアンス「InfoMaster/Station」を発表した。同日から販売を開始する。
InfoMaster/Stationは、サバンのサーバー製品「Net-Station S」に、NTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)が開発したグループウェア「InfoMaster/ポータルグループウェア」を搭載した製品。サーバー稼働に必要な基本設定やユーザー固有のネットワーク設定などをあらかじめ書き込んだ起動CD-ROMが同梱するため、ネットワークの知識がない担当者でも、簡単にグループウェアを導入することができる。
Net-Station Sには、安定性・利便性に優れたOS「SAVANT-Linux」が搭載されており、何らかの障害が発生しても、再起動や外部HDDからリカバリできるのが特長という。
一方、直感的な操作が可能というInfoMaster/ポータルグループウェアでは、利用者ごとのアクセス制限など高いセキュリティを実現しつつ、携帯電話に標準で対応するなどの利便性も兼備。基本機能としては、「スケジュール管理」「設備予約」「伝言メモ」「電子会議室」などに対応する。
価格は、100IDで102万9000円(次年度保守費用16万8000円)、200IDで144万9000円(同24万1500円)、300IDで186万9000円(同29万4000円)。
■ URL
株式会社サバン
http://savant.jp/
NTTアドバンステクノロジ株式会社
http://www.ntt-at.co.jp/
ニュースリリース
http://savant.jp/info/info_071210.html
( 川島 弘之 )
2007/12/10 16:46
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