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ネットアップ、データ転送速度などを強化したハイエンドストレージ-最大容量は1.17PB |
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日本ネットワーク・アプライアンス株式会社（以下、ネットアップ）は12月19日、ハイエンドのNAS/SAN両対応ストレージ「FAS6000シリーズ」の新モデルとして、「FAS6080」「FAS6040」の両製品を発表した。従来製品と同等の価格帯のままで、ストレージ容量が最大で2倍以上に拡張されたほか、データ転送速度をはじめとする基本性能が向上したという。最小構成時の価格は、FAS6080が3455万円（税別）から、FAS6040が2239万円（同）から。 FAS6080/6040は、大規模データセンター向けのハイエンドストレージシステムで、NAS/SAN/IP-SANをサポートするほか、特徴の異なるFC/SATAの両HDDを組み合わせて利用できる。最大容量はFAS6080が1.176PB、FAS6040が840TB。いずれも4Gbps FCインターフェイスを標準搭載し、最大24基のI/O拡張ポートを利用できる。またFAS6080では、コントローラ用のCPUも従来製品の2倍となる16コアへ拡張されており、複雑な機能をさらに高速で処理できるという。加えて、ネットアップ製品共通のOS「Data ONTAP」は、1TB SATA HDDにも対応した最新版を搭載している。 ■ ＵＲＬ 日本ネットワーク・アプライアンス株式会社 http://www-jp.netapp.com/
（ 石井 一志 ）
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