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リコー、カラースキャナを搭載したモノクロデジタル複合機4シリーズ |
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今回発表した4シリーズは、一般オフィスの普及機クラスから中・高速機クラスまでを網羅するモノクロデジタル複合機で、新たに高速・高画質のカラースキャナを搭載した製品群。 imagio MP 2550を除き、連続コピー速度を従来機以上に向上しており、imagio MP 2550で25枚/分、同 3350で33枚/分、同 4000で40枚/分、同 5000で50枚/分を実現している。なお、同 4000/5000では標準で両面コピー機能にも対応。両面コピー時でも同速での印刷が可能になっている。 また新搭載したカラースキャナは、imagio MP 2550/3350ではフルカラー29枚/分、モノクロ50枚/分、同 4000/5000ではフルカラー31枚/分、モノクロ61枚/分でのスキャンを実現。スキャンしたデータはネットワーク上のサーバーに直接保存したり、メール送信したりできる。これにより、紙文書の電子化や文書管理を促進するとしている。 そのほか、電話回線ではなくメールの仕組みを利用してFAX通信する「W-NET FAX機能」やイントラネット網を利用しIPアドレスを指定してFAX通信する「IP-ファクス機能」を備える。FAX誤送信を防止するため、FAX番号を複数回入力しないと送信しないようにする設定も可能だ。 アクセシビリティにも配慮されており、本体操作部に8.5型のカラーTFT液晶を採用したほか、タッチパネルやLEDランプは、見やすく操作しやすい色使いや配置を実現したという。トナー交換や紙づまりの際には、このタッチパネルに対応手順がアニメーションで表示されるため、操作に不慣れな人でも簡単に処理できるとのことだ。 価格は、imagio MP 2550が69万円（税別）から、同 3350が78万円（税別）から、同 4000が102万円（税別）から、同 5000が131万円（税別）から。同 2550/3350は2月20日より、同 4000/5000は2月6日より販売開始する予定。リコーでは、同 2550/3350で2500台/月、同 4000/5000で2000台/月の販売を見込む。 ■ ＵＲＬ 株式会社リコー http://www.ricoh.co.jp/
（ 川島 弘之 ）
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