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キヤノン、30枚/分のモノクロA3レーザープリンタなど5製品


Satera MF4270

Satera LBP3930
 キヤノン株式会社は1月17日、ページプリンタ・複合機製品群「Satera」シリーズのラインアップを拡充すると発表した。モノクロA4複合機2製品と、モノクロA3プリンタ2製品、モノクロA4プリンタ1製品を1月25日より順次販売開始する。

 今回キヤノンが発表した製品のうち「Satera MF4010/MF4270」は、レーザープリンタをベースにしたA4対応のモノクロ複合機。MF4010はコピー/プリンタ/カラースキャナの3機能を、MF4270はそれに加えてFAXと自動両面印刷機能、最大35枚まで対応可能なオートドキュメントフィーダも搭載する。印刷速度は20枚/分で、ファーストプリント速度は約9秒。

 給紙容量は、最大・標準とも250枚。インターフェイスは、MF4010がUSB 2.0×1、MF4270がUSB 2.0×1と100BASE-TX/10BASE-T×1を備える。なおMF4270のカラースキャナ機能は、USB 2.0接続時のみ利用できるとのこと。価格はオープンで、1月25日から販売開始される。

 「Satera LBP3930/LBP3910」は、それぞれ30枚/分、25枚/分の印刷速度を備えた、A3対応のモノクロレーザープリンタ。各種サイズの帳票に対応しており、業務用途での利用に適しているという。インターフェイスはUSB 2.0×1と100BASE-TX/10BASE-T×1を備え、オプションでパラレルにも対応する。給紙容量は標準350枚、最大1850枚。価格はLBP3930が12万8000円(税別)、LBP3910が10万8000円(同)で、いずれも1月下旬の発売を予定する。

 最後の「Satera LBP3310」は、自動両面印刷機能を標準装備した、A4対応のモノクロレーザープリンタ。26枚/分の印刷に対応するほか、約6.5秒のファーストプリント速度を実現した。インターフェイスはUSB 2.0×1を搭載し、オプションで100BASE-TX/10BASE-Tにも対応する。給紙容量は標準250枚、最大550枚。価格は3万9800円で、1月25日から販売開始される。



URL
  キヤノン株式会社
  http://canon.jp/
  ニュースリリース
  http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-01/pr-mf4270.html


( 石井 一志 )
2008/01/17 18:06

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