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HP ProLiant DL160 Generation5
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日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は1月24日、1Uラック型のエントリーサーバー「HP ProLiant DL160 Generation5」(以下、DL160 G5)を発表した。価格は18万9000円からで、2月下旬の出荷開始を予定する。
DL160 G5は、1Uラック型の2Wayサーバーで、クアッドコアXeon 5400番台/デュアルコアXeon 5200番台を最大2基搭載可能。また、最大クロック1600MHz FSBのインテル5400チップセットを採用したほか、既存製品「DL140 G3」の2倍となる最大32GBのメモリ、最大4基のHDDを内蔵できるなど、基本性能が強化されている。さらに拡張スロットは、PCI Express x16を2本備え、NVIDIA Quadro FX3500などのグラフィックカードを搭載可能。遠隔管理機能「iLO100i」も標準装備する。
価格は、クアッドコアXeon E5405(2.0GHz)×1、1GBメモリ、ディスクレス構成の場合で18万9000円から。日本HPでは、価格性能比が重視されるHPC分野、Web 2.0企業などでの利用に加えて、グラフィックカードの拡張に対応することから、CGレンダリングなどの用途にも向くとしている。
また今回は同時に、タワー型サーバー「HP ProLiant ML350 G5」「同 ML370 G5」、ラック型サーバー「同 DL360 G5」「同 DL380 G5」においても、クアッドコアXeon 5400番台/デュアルコアXeon 5200番台の搭載モデルが発売されている。
■ URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
ニュースリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-041.html
( 石井 一志 )
2008/01/24 16:02
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