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HPCシステムズ、最大72.5GFlopsの2Uラックマウントサーバー |
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HPCシステムズ株式会社は2月12日、科学技術計算･CAE解析などのハイパフォーマンスコンピューティング（HPC）向けサーバー「HPC5000-XH216R2」を発表した。2月8日より販売を開始している。 HPC5000-XH216R2は、クアッドコアXeon 5472×2基またはデュアルコアXeon 5272×2基と、最大32GBのメモリを搭載可能にしたHPC向け2Uラックマウント型サーバー。HPLベンチマークテストで最大72.5GFlopsを達成したという。 Xeon 5472/5272では、45nmプロセス技術とPenrynコア採用により性能電力比が向上されているほか、6MBのL2キャッシュ、1600MHz FSBを実現している。これらを余裕のある2Uラックマウント型サーバーに搭載し、かつ冗長化電源を搭載するなどで高い安定性を実現。科学技術計算やCAE解析用などの高性能なHPCクラスタを構築できるとしている。 科学技術計算やCAE解析に必要な各種アプリケーションについては、事前に動作検証・性能確認を行い、環境設定まで含めてセットアップ済みの状態で出荷。障害時にはスライドレールによりサーバーを簡単に引き出せるようにすることで、メンテナンス性を高めている。 そのほか主なスペックとしては、SATA HDDを最大6台搭載できるほか、拡張スロットにPCI Express x8×1・PCI Express x4×1・PCI-X×2、Gigabit Ethernet×2を備える。またOSには、HPC用途に合わせてセットアップされたRed Hat Enterprise Linux WS 4を採用している。価格は94万6050円から。 ■ ＵＲＬ HPCシステムズ株式会社 http://www.hpc.co.jp 製品情報 http://www.hpc.co.jp/product/hpc5000/xh216r2.html プレスリリース（PDF） http://www.hpc.co.jp/news/pdf/20080212.pdf
（ 川島 弘之 ）
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