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JCS、エンタープライズNAS OS搭載のネットワークストレージ |
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Type NL2-3Uは、RAIDサブシステムとNASヘッドを融合させたハードウェアシステム。3Uサイズの筐体にHDDを最大16基搭載可能で、1TB HDDにも対応しており、物理容量は最大16TBを搭載できる。また、オプションの拡張ストレージユニットを利用すれば、さらに容量の拡張を行えるほか、iSCSIを標準でサポートしているので、ネットワーク上のストレージを接続してNASのボリュームとして利用することも可能。さらに、NAS本体にHBAを追加すると、FC-SANへの接続も行えるという。 ソフトウェアは、独Open-Eのエンタープライズ向けNAS OS「Open-E DSS（iSCSI対応）」をベースに、同社とJCSが日本市場向けの機能拡張などを共同で行っており、日本語のWeb GUIによる管理に対応。また、スナップショットやボリューム/データのレプリケーション、クォータ管理といった機能を利用可能なほか、バックアップユーティリティも標準で搭載している。 HDD構成は、RAID 0/1/0+1/3/5/6とJBODに対応し、ホットスワップ、オートリビルドやスペアディスクの設定をサポート。ホットスワップ対応の冗長化電源の搭載などとあわせて可用性を確保しているとのこと。ネットワークインターフェイスは、標準でGigabit Ethernet（GbE）ポートを2基備え、オプションでFC、10GbE、GbE、InfiniBandの追加も行える。 ■ ＵＲＬ 株式会社日本コンピューティングシステム http://www.jcsn.co.jp/ ニュースリリース http://www.jcsn.co.jp/news/jcs_press_release_080222.html
（ 石井 一志 ）
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