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USBメモリにデータを取り込める、勤怠ソフト付きタイムレコーダ「EST-7550」


EST-7550

前面カバーを外してUSBメモリを差し込む
 セイコープレシジョン株式会社は2月22日、打刻データを汎用USBメモリに取り込める、勤怠ソフト付きタイムレコーダ「EST-7550」を発表した。標準価格は9万9750円で、3月6日から販売を開始する。

 EST-7550は、勤怠管理用タイムレコーダ「QR-7550」と勤怠管理ソフト「勤たんQR」をセットにした製品。汎用のUSBメモリを使って打刻データをPCに取り込み、勤たんQRで勤務時間や時給を計算できるのが特長。

 QR-7550では、1日6回の印字ができ、出退勤のほか休憩や外出記録も残せる。「徹夜」ボタンを押せば、2日にまたがる深夜早朝勤務で、出勤と退勤を同じ日付の段に印字することも可能。表示される文字サイズは高さ3.1mm。4けたのパスワードを登録することで、不正な改ざんも防止できる。

 一方の勤たんQRでは、最大100名まで管理可能。勤務形態としては最大20シフトまで設定でき、20パターンの休日カレンダーを選択できる。勤務形態から勤務時間を事前に検証するシミュレーション機能も備える。外部ソフトと連携することで、詳細な給与管理も可能だ。連携給与ソフトは、OBCの「給与奉行21 Ver.IV」、エプソン販売の「給与応援Super/Lite」。

 セイコープレシジョンでは、初年度3000台の販売を見込む。



URL
  セイコープレシジョン株式会社
  http://www.seiko-p.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.seiko-p.co.jp/news/news_est-7550_20080222.html


( 川島 弘之 )
2008/02/22 17:55

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